「半世界」感想

紘(稲垣吾郎)、瑛介(長谷川博己)、光彦(渋川清彦)がそれぞれいい味を出してた。

パンフレットでの稲垣吾郎インタビューで「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の名を挙げてたが、まさにその雰囲気はあったと思う。

瑛介(長谷川博己)のケンカを絋(稲垣吾郎)が棒立ちで止めるシーン。口だけじゃなくて身体張って止めろよ!
と思ったけど、監督が吾朗ちゃんなら「こうだろう」と当て書きしてるらしいので、それはそれで納得。
一緒に観てた嫁は「実際の吾朗ちゃんなら止めるどころか車からも降りなかったよ」と言ってました(笑)

ともかく本当に素晴らしい作品で興行的には厳しそうですが、賞レースでは報われて欲しいですね。